相模の大凧

  

(平成18年5月5日)
相模の大凧とは、新磯地区(新戸、上磯部、下磯部、勝坂)に江戸時代から伝わる伝統的な行事です。相模の大凧文化保存会の方々によって揚げられています。「かながわのまつり50選」の一つに選ばれ、毎年5月4、5日に「相模の大凧まつり」として、新戸スポーツ公園などを会場にして開かれています。

5日は凧揚げに適した風が吹いていました。凧揚げには10~15m/秒の風が必要だそうです。

 

大きさは8間(およそ14.5メートル)四方、たたみ128畳分です。
重さは約950キロあります。

相模の大凧には、伝統的に2文字の漢字を赤と緑で書き表します。これを「題字」と呼んでいます。題字には、その時々の世相を反映した題字が書かれています。平成8年以降は市民の公募によって文字が選ばれています。
今年は、津久井、相模湖両町との合併による新しい相模原市の誕生を祝って「新相」となりました。
      

新磯紹介へ戻る
 

更新日:2023年07月10日 14:23:51